【実現可能?】自民党の地味な5政策をまとめてみた

【実現可能?】自民党の地味な5政策をまとめてみた

 

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自民党の公式HPに「日本の明日を切り拓く。」というタイトルの2019政策パンフレットが公開されています。参議院議員選挙が近づいた現在、自民党の政策はどのようなものなのか?見ておきましょう。

 

 

参議院選挙はいつ?

2019年の夏の参院選、いつなのか?というと来週からなのです!もうすぐそこです。

公示日 : 令和元年7月4日

投票日 : 令和元年7月21日

 

期日前投票は令和元年7月5日~20日までで、投票時間は8時30分~20時00分までです。※ 投票所によって期間・時間が上記と異なる場合があります。

 

 

自民党の公約

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上記のように「5つの力で、日本全国に更なる成長を。」という見出しとともに下記の5つを公約テーマとしている

 

1. 経済再生

2. 地方創生

3. 災害に強い国

4. 人づくり・社会づくり

5. 国益を守る

 

と、このようにあります。ちなみに自民党公式HPでは2017年の政策パンフレットも閲覧できます。(2018年のは見つかりませんでした。どこかにあるかもですが・・・)2017年のタイトルは「この国を、守り抜く。」でした。

 

その内容として北朝鮮の脅威から国民を守り抜くことや、アベノミクスの加速で景気回復・デフレ脱却の実現、その他には劇的な生産性の向上による国民の所得増保育・教育の無償化、そして地方創生と憲法改正でした。

 

当時は北朝鮮のミサイルがバンバン飛んでいましたし、デフレ脱却の兆しも今より不透明でしたね。国民の所得増と保育・教育の無償化は今年度の政策には載っていませんが、だからと言ってなかったことになっているわけではないと思います。たぶん・・・では、2019年の政策それぞれの中身を見ていきましょう。

 

1. 経済再生

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政権奪還以来、日本経済は10%以上成長し、国・地方の税収は28兆円増加したようです。この結果が自民党政権によるものかは断言できませんが、少なくとも自民党としてはある程度の自負があるようですね。アベノミクスによるこの結果を、一部のモノだけにせず、国全体へと分配していくことが今後の目標のようです。

 

 

  2. 地方創生

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これは自民党が長いことスローガンにしているだけあって、今回も盛り込まれています。地方各地が元気でいることが日本の国力の増進の素であるといった考えで、同時に東京一極集中の緩和を狙った政策でもあります。地域の特色を活かし、地方の産業(とくに農林水産業農山漁村にかかる事業)から活気ある日本を立ち上げることが目的です。

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その他の地方創生として、地域経済の主役である中小企業や、小規模事業者への支援を積極的に行ってくれるようです。個人的に思うのは中小企業に対する補助金助成金のバリエーションを増やして欲しいです。従来の経営支援はもちろん、起業にたいしてもっともっとチャンスを与えても良いのでは、と思います。

 

また、観光振興も政策に入りました。インバウンド効果がとんでもなく期待されている昨今では、インバウンド事業やそれに対する補助金、制度などが爆発的に増えてきました。今回の政策における目玉部分であると感じます。

 

 

 3. 災害に強い国

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数年前から謳っている「国土強靭化」のことのようですが、災害に対して重点的に注力するようです。地震や豪雨などが多発しているからでしょう。確かに年々災害の頻度と被害状況が悪化しています。

 

自民党はこの件に関して緊急の3ヵ年計画として練り直しているようです。基本的には従来の国土強靭化計画の根幹であるインフラ整備を基にしていますが、今後もそれを促進しつつ、事前防災・減災、ICT活用による情報の収集→共有→伝達機能のさらなる強化や支援を目標としているようです。

 

 

4. 人づくり・社会づくり

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人生100年時代を迎えるということで、最近では老後の貯蓄が2000万円必要だ、などの話題も上がりましたね。今までと異なり、定年退職という概念より、生涯現役でがんばる人が増えるという想定のようです。そのため、全世代に対応した社会保障に転換します。具体的には65歳以上への継続雇用年齢の引き上げに向けて環境を整備するとともに、子育て世代への支援を充実させるなどです。

 

要約すると、、、

 

・ 10%にした消費税の増収分を活用し、3~5歳までのすべての子どもと、所得の低い世帯の0~2歳の子どもを対象に、幼稚園や保育所などを無償化します

 

・ 公立高校だけでなく、私立高校や大学等も実質無償化を実現します。また、生活費をカバーするために十分な給付型奨学金を支給します。

 

・ 人生100年時代にふさわしい、誰もが学び直しができる環境を整備し、充実させます。

 

・ 学校において、子どもたち「1人1台」のパソコン等の設備の実現にむけ、外国語教育とともに、過疎地での遠隔教育を推進します。

 

・学校を地域防災の拠点とするため、教師と子どもが向き合う時間をつくります。

 

・いじめや不登校等の問題に向き合い、家庭教育支援を推進します。

 

熱中症対策として、全国の小・中学校にエアコンを完備し、倒壊する可能性のあるブロック塀の見直しなど、通学路の安全面を確保します。

 

といった具合です。どれもいいですね。当たり前のことのように聞こえますけどこのような「当たり前」をひとつひとつ丁寧に解決してくれたらとてもありがたいですよね。

 

 

5. 国益を守る

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「 北朝鮮の脅威」という文言が抜けた2019年は、まさしく世界が大きく変わろうとしているといえます。国の基盤を強化し、国益を守るために憲法改正と積極的な平和外交を行うことで国の防衛を強化することを政策としています。

 

また、ここで注目すべきは「児童虐待の根絶」というワードです。ここ1、2年で虐待のニュースが目立つようになりました。新しい命こそ日本にとっての国益です。期待したいものですね。

 

 

~感想~

さて、自民党の2019年政策をまとめてみましたが、これがそのまま参院選の公約と受け取ってい良いのか、はたまた他の「約束」をしてくれるのか。期待せずに見届けたいものです。自民党の政策をまとめてみて思ったことは、どれも無難な物言いであるということです。

 

無難な政策ではありますが、的外れであったり、本当に実現可能なのかという懸念が少ないところが良いですね。革新的ではないですが、実直に着実に成長していきましょうねという意図が感じられます。

 

しかし相変わらず、トランプさん一人に滅ぼされそうな気がしてなりませんけどね。もしこのままトランプさんに見放されたら、敵視されたら、日本は扱いやすい国だと思われたら・・・現首相の安倍さんには頑張ってもらいたいです。