【決算書の読み方】 貸借対照表の基本を5分でマスター【会社の全てが生まれ変わります】

 【決算書の読み方】 貸借対照表の基本を5分でマスター【会社の全てが生まれ変わります】

(令和元年7月28日更新)

 

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決算書は経営者や役員、会計士等、一部の人だけのものではありません。

 

融資を受ける際には必ずチェックされますし、やり手の営業マンならば決算書はが読めることを武器にしています。決算書を読むことができれば大企業の財務体質の実態を把握できるので就活には大いに役立ちます。

決算書をつくる側である経営者のやることは明白です。固定資産をコンパクトにし、流動資産を増やしましょう。

 

では、決算書の読み方を知る前に、決算とは何かを知っておきましょう。

 

 

決算書とは

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決算書の最重要 貸借対照表(バランスシート)

 

企業のお金(資産)の流れ(運用)を読み取り健全なバランスがとれた会社であるかを知るためのもの

 

会社の通知表ともいえるし、企業の健康診断書と捉える人もいます。

 

とにかく、決算書を分析することができればその企業がどの様な状態であるかがわかります。決算書の読み方がわかればひとつ一つの数字から決算書の分析ができるようになります。

 

 

 

ではさっそく決算書の読み方をみていきましょう。

決算書の読み方は簡単です。会社の資産は5つに大別されています。その5つのバランス状態(金額の多少)をみます。決算書とはすべてこういうものであると頭に擦り込んでいきましょう。

 

 

まず左の上段  流動資産の部

 会計士、経理に馴染みのない方からすると「流動」という言葉のせいでとっつきにくいかも知れません。

わかりやすく捉えると、「一年以内に現金として入ってくる資産」流動資産です。現金や売掛金棚卸資産...etc.

あまり小難しく考える必要はありません。

 

流動資産は多い方が良い

流動資産は多い方が良いのです。本屋さんに売っている、誰でもわかる決算書の読み方といった本では、結局わかりにくく、多い方が良いのか少ない方が良いのかすら曖昧です。簡潔に捉えましょう。多い方が良いのです!

 

 

 次は左の下段 固定資産の部

固定資産という言葉は多くの人が馴染みあると思います。企業の決算書では会社名義の土地、建物、機械車両...etc.流動資産と同じく、シンプルに考えましょう。

 

固定資産は少ない方が良い 

固定資産は少ない方が良いのです。ここは重要です。よく資産は多い方が良いと思い込み、会社の資産を肥やす事に熱心な経営者がいますがそれは誤りです。

 

資産が多い方がよいというのはあくまで流動資産に限った話です。不要な遊休地や建物、その他の固定資産はどんどん減らしましょう。少ない固定資産で会社を運営することが評価されるのです。

 

 

 次は右の上段 流動負債の部

「一年以内に流出する資産」が流動負債です。買掛金や支払金、短期の借入金...etc.です。

 

流動負債は少ない方がよい 

支払うことで流出する資金は少ない方がよいに決まってます。流動負債をできるだけ少なくできるように資金繰りをコントロールしましょう。

流動負債の割合が多いというのはつまり、短期間で多くの支払いをこなしていかなくてはならない状態です。高速な資金繰りが要求され経営するのも苦しくなりがちです。主に買掛金と短期の借入金がウェイトをしめることが多く、どちらも早期での支払い(返済)が要求されることは経営者ならお解りいただくことができるかと思います。

資金繰りの支払いサイトは「できるだけ遅く、少しづつ」が基本です。

 

 

 次は右の中段 固定負債の部

長期にわたって返済しなくてはならない資金が示されています。長期借入金や長期未払金、役員借入金などがあります。多くの経営者がいう「借金」がここに詰まっています。厳密に言えば短期の借入金や買掛金も借金ではありますが、多くは固定負債のことを指しています。

 

固定負債は少ない方がよい

固定負債も少ないに越したことはありません。借入金とは他人資本とも呼ばれ、外部の人間に頼った資金です。強い会社を作りたいのであれば可能な限り自己資本でまかなえる財務体系を築きましょう。

しかし、必ずしも無借金経営が良いというわけではありません。無借金経営の良し悪しには賛否ありますがそれについては別記事にて述べますが、どちらにもしっかりとしたメリットがあります。

自身が経営者としてどのような会社を作りたいのかで判断しましょう。

今回はあくまで良い決算書をテーマとしているので固定負債は少ない方が良いという結論ですが、経営戦略次第で話は変わってきます。

 

 

最後に右の下段 自己資本の部

会社というものは設立当初からの資本金を基に評価されます。自己資本の部では「どれだけ自力でまかなえているか」が現れます。流動負債と固定負債といった他人資本に頼らず、どれだけの自己資本を蓄え運営しているかを気にかけましょう。

 

自己資本は多い方がよい

 

自己資本は多い方がよいです。この自己資本をひたすら高めていくことが経営者の仕事です。経営していると多くの場面で決算書を提示する機会があるかと思います。もちろん全て見られていますが、特にこの自己資本の部が昨年より増えているか、減っているかが注目されています。自社の自己資本が十分であるかどうか、自己資本比率をみてみましょう。

 

会社を劇的に改善するために自己資本比率を40%まで上げる方法 その1 - りょうまの会援隊

rkaientai.hatenablog.jp

 


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