【結論】借金経営にデメリットなし!【ただし注意点あり!】

【結論】借金経営にデメリットなし!【ただし注意点あり!】

(令和元年8月7日更新)

 

【結論】戦略的な借金はどんどんしてよいと思います!

確かにデメリットもありますが、それは気を付けるべき事であって、必ずしもガンであるわけではありません。

今回は借金経営の良し悪しについてです。

 

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あなたの会社は無借金でしょうか?融資を受けようか悩んでいる人、借金経営に疑問がある人、借金に苦しんでいる人。様々だと思います。

 

そもそも借金という言葉のイメージがあまりよろしくないため、ついつい悪く捉えがちですが、会社として事業を営むうえでの借金は悪い事だとは思いません。

 

今回は借金経営の良し悪しについて考えてみます!

 

 

そもそも借金とは・・・

そもそも借金とはなんでしょうか??会社の場合は融資を受けたことによる短期もしくは長期の借入金の事を指します。また他には役員等からの借入金も借金に含まれます。借金と聞いてまず浮かぶのがこの2つです。

 

厳密に言えば、その他にも細かい勘定科目で仕訳された他人資本も全て借金となりますが、まずはこの2つだけ意識しておきましょう。

 

 

借金とは状態のこと

上記でも述べましたように

  • 短期借入金
  • 長期借入金
  • 役員借入金

この3つがいわゆる借金と呼ばれるものですが、借りた当初は投資という意味合いの方が強かったはずです。

 

  • 起業する時に設備と運転資金のために借入金
  • 設備や資材の充実のための設備投資
  • 資金繰り対策の運転資金の調達のため

 

このように、「借金するぞー」という気持ちで借りたのではなく、「まずは資金調達のためにお金を借りて、返す以上に利益を生む見通しをたてて投資した!」というのがそもそもの計画だったはずです。

 

その投資のために借りたお金がいつまでも完済できないので借金というイメージになったのではないでしょうか?つまり借金とは昔借りたお金の状態をあらわします。

 

当初は投資  現在は借金

 

同じ資金でも状態が異なれば確かにマイナスイメージにもなってしまいます。

 

 

借金のデメリット

借金のデメリットはただひとつ。自己資本比率を低下させることだけです。利息はデメリットではないのか?と考える方もいるでしょうが、借りたものに色付けて返すことはデメリットとはいえません。無借金経営のメリット、デメリットは後にも記載させてもらいますが、借金のデメリットといえばこれだけです。他に大きなデメリットはありません。

 

 

借金による自己資本比率の低下

借金、つまり短期借入金もしくは長期借入金、役員借入金は貸借対照表の中で流動負債と固定負債に入ります。総資産の中で負債の割合が増えると自己資本を圧迫してしまい、自己資本比率が低下します。

 

同様に、借入金によって流動資産の現金預金の科目が増えます。一時的とはいえ流動資産が増えるのは良いことですが、いずれは返さなくてはならない分です。利益を保留して蓄えた現金預金とはいえません。

 

 

自己資本比率の低下は、企業の評価の低下につながり、健全な財務体系を見失うことにもつながるのでよく考えてから判断しましょう。 

 

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世の中の大半の企業が借金を抱えているかと思います。

 

中には黒字経営でも積極的に融資を受けている会社もあります。経営戦略のため銀行との関係を良好に維持する事が目的です。銀行にとって重要なことはその会社の返済能力と返済実績です。返済能力と実績のアピール」は無借金経営ではできないことです。

無借金経営の企業がある時、突然融資を頼みにいっても融資を受けるノウハウがないため後手に回ったり、希望した融資額よりも下回ることがあります。そのため融資というものを大切に考える経営者の中には黒字経営でも積極的に融資を受け続ける人がいるというわけです。

 

 

黒字で借金するとどうなるか・・・

では、黒字経営で融資を受けた場合、どのような状態になるのか。それは単純に預金が増えた状態で、使って良し、使わなくても良し!という選択肢が得られます。さらに利益を生むものへ使えば立派な投資となりますし、使わなければそのまま返済の元本にしてしまえば良いのです。

 

使わずにそのまま返済にまわすとなると、それこそ利息を払うだけで損ではないか?と考える方もいるかと思いますが、そこもコストの内と考えてこのような戦略をとる経営者がいるわけです。

 

 

 

では無借金経営をしている会社はこのまま無借金でいくべきか?

その会社がどこを目指したいかによります。現状維持で今後も続けていくのであれば融資を受ける必要はありません。新しい事業に取り組みたい場合でも、自社の自己資本で賄えるのであればこれも融資要らずです。

ただし無借金経営でいられるのは零細企業でいるうちだけです。零細企業のまま安定した利益を求める戦略であれば融資要らずでも大丈夫だと思いますが、中小企業、大企業となるには到底自己資本だけではまかなえません。黒字経営でもまだまだ会社の発展を考えているのであれば積極的な借金が必要というわけです。

 

 

~ 借金経営の良し悪し ~ 

結局のところ無借金経営は良いのか?借金経営は悪いのか?

結論はどちらでも良いということになります。ただしあくまでも計画的であればです。思い通りになっていない、コントロールできない借金にかわってきたらそれは悪い借金です。それだけは避けるよう、綿密な資金繰りを心掛けたいですね。

 

 


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