【造園】間違った集客していると造園業界は終わります【正しい集客方法】

【造園】間違った集客していると造園業界は終わります【正しい集客方法】

 

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和風庭園の時代が終焉

久しぶりにお庭について、記事を書きたいと思います。

テーマは『日本の家に和風庭園は、もう必要とされていないぞ!』ってことです。

 

友人と造園業の集客方法について談義していた先日に、こんな話を聞きました。

庭師をしている友人が、新規のお客さんから砂利敷きの依頼があったため、お客さん宅にて打ち合わせをしていた時のことです。

 

「庭の管理が大変だけれど、手入れをしないわけにはいかない。」

仕方がないので毎年庭師さんに来てもらっていたのだが、その庭師さんは体調を崩されて今年は来られないとのこと。

 

「とりあえず、砂利が薄くなってみっともないので追加で敷き均しをしてほしい。剪定についてはまた考えるけれど、いっそのこと壊してしまいたいなー。」という会話から始まったそうです。そこからはこんな質問の連続です。

 

「お庭の解体ってお金がかかるの?」

「庭石だけでもどーにかならない?」 

「昔は良いと思って作ったんだけれど、今となっては邪魔でしかないから・・・。」

「いっそ全て無くして広くするか、倉庫でも建てた方がよっぽどいいのに。」

「誰か庭だけ買いとってくれない?笑」

 

とまぁ、こんな感じだったそうです。

これって確かにもっともなお話ですよね。

これこそが一般のお客さんの本音なのです!

これを知ることがマーケティングであり、これを解決してお客さんに満足していただく方法をもって集客することが現代の庭師さんの仕事なのです。

このような忌憚のない意見がもっともっと欲しいとこです。

 

ただ正直な話、造園業界の人間からしたらこんなに寂しい話はないんですよね。

造園業界の終わりが見えているってことですから。 

 

庭を造る人はもう要らない・・・?

造園屋さんが1番やりたい仕事は庭を作ることなのです。

お客さんから庭を作って!とお願いされ、

造園屋さんは自分の思い通りの庭を作り、

そしてお客さんに喜んでいただく。

これが造園屋さんの理想のワークスタイルなのです。

予算は惜しまないから、立派な庭を作ってくれ!

なんて言われたら最高にやりがいが溢れるんです。

そしてその作った庭が口コミを呼び、自然と集客に繋がって仕事が尽きない。なんて事態を理想としているのです。

 

と・こ・ろ・が、です。

お客さんからすれば、

  • 昔作った庭はもう要らない。
  • できるだけ予算をかけずに解体して。
  • なんでこんな物を作ったんだろう。
  • 管理や維持費ばかりが大変なんだよ。

といった、すれ違いがこの業界にはあるのです。

 

つまり和風庭園はもう必要とされていません。

庭作りをおした集客では功を成さないのです。

 

しかし、これ程までに需要と供給がマッチしていない業種って他にあるのでしょうか?マーケティングの前提として、業者がやりたい事とお客さんが望むサービスは必ずしも一致しない!というのはわかっていますが、造園業の集客においては完全に真逆のベクトルですれ違っているのが実情です。

そりゃ造園業界も廃れますよね。

www.ryoma.xyz

 

造園業の正しい集客方法は・・・

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しかし、いつまでも不満を抱えていてはいけません。

造園業の集客における打開策は2つに1つで、

このどちらかです。

理想はマーケティングに倣って→パラダイムシフト!

という流れなのですが、なかなかそう上手くいくものかわかりません。

 

しかし、造園業の生きる道はここ以外にないでしょう。

あとは細々と庭木の手入れで、食いっぱぐれないだけの生活を送るかです。

 

ただし、みんながそんなワークスタイルをとり、『それが造園業』というレッテルに代われば未来はないと思います。日本の古き良き庭園文化は消失し、造園業は残された小さな市場にかじりつくという典型的な斜陽産業に代わります。

 

唯一残る個人邸の庭木の手入れも、仕方なく依頼するお客さんと、思想のない庭師の小さな満足のための日銭稼ぎと成り果ててしまいます。

言い方が悪いですが本当のことです。

 

~ 造園の正しい集客方法のまとめ ~

このブログにおける造園関係の記事では、基本的にはお客さん向けに書いています。今回のお客さんの本音である「庭を壊したい」、「なぜこんなものを作ってしまったのだろう・・・」というのはとってもとっても貴重なお声でした。

 

ぼく自身、マーケティングの勉強をしていて、造園業におけるお客さんは「きっとこんなふうに思っているのではないかな・・・?」と考えていましたが、これを聞いたときにやっぱりそうなんだ~と思っちゃいました。

 

造園業に携わる者からすると残念なことですが、これは悪いことではありません。時代が変われば市場も変わるのです。当たり前のことがようやく造園業の身近になったというだけのことです。今後は、このお客さんの本音にいち早く新しいサービスを提供して集客できる造園業者が勝ち残ります。

 

とりあえず、お客さんである一般の人は、お客さんの意見を採り入れてくれる業者だけを選ぶと良いでしょう。業者側の一方的な意見だけを盛り込んでくるようなところは、避けるべきです。