【現役金融マンに聞いた!】融資を確実に受けるための方法と留意点まとめ

 【現役金融マンに聞いた!】融資を確実に受けるための方法と留意点まとめ

 

 

ここ数日、選挙やらなんやらで久々の友人と会う機会がありました。

そこでの会話を記事にしたいと思います。

 

僕の数少ない友人の1人が現役金融マンとして働いています。

金融マンといっても要するに信用金庫で営業をしているのですが、金融機関で働く人とは仲良くなっておくと良いですよ!融資に関する情報(審査方法)や考え方(企業判断方法)を教えてくれますから。

 

そんな彼との会話を覚えている限りで文字起こししておきます。きっと役に立つかと思います。

 

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融資の判断基準は人柄よりもカネ・カネ・カネ

「金融機関が融資する際の判断基準に、人柄ってふくまれるの?」

と問いました。その結果、以下のような回答でした。

 

結局は人柄ではなく、その会社の返済能力が重視されるとのことです。大抵の金融機関では所定のExcel様式に決算書の数字を入力するだけで結果がでるそうです。「お金を貸すことができるか、できないかがパッと一発だ」と言っていました。

 

また、Excelを用いていますが、現場で仕事をとってくる金融マンの目利きも訓練しながら!という前提らしいです。

 

あくまで返済能力が重視されるというだけですから、例えば企業したてで新規の融資先となれば人柄と返済計画を判断材料とするしかないようです。

 

また、少しでも多く過去の決算書を集めてみたりして、その会社の経営者がたてた計画をどれだけ実現・実行してきたかという観点も大事にしているそうです。

 

お金のやりとりにおいて信頼関係こそが大事ですから、宣言したことを守ることができる経営者であるか、有言実行に努める人物かを探るそうです。

 

 

経営者のプレゼン能力と決算書

経営者が現在の事業や今後の事業計画をどのように語るかには注目しています。この表現力が企業の将来的な返済能力に直結していくと判断されるみたいです。

 

また、決算書も当然のことながら目を光らせているようです。融資や、経営報告の際には決算書を必ず提出しなくてはなりません。金融機関はとにかく決算書に重きを置いているのです。

 

売掛金棚卸資産(在庫)などの粉飾しやすい項目はもちろん、勘定科目が異常に多い場合などには粉飾を疑うよう指導されているとのことです。粉飾が事実なのかまではわからないことが多いみたいですが、なんにせよ厳しくチェックしているようです。お金を貸す側からしたら当たり前のことなんですけどね。

 

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訪問営業の際に会社の様子をチェックしている

普段から取引先の金融機関の営業さんがふらりと事務所に訪れることがありませんか?

その時は自分の会社を視察されていると思ったほうが良いそうです。

 

僕のところにも度々営業が来ていましたが、今まではあまり気にしていませんでした。「近くを通ったので寄りました。調子はどうですか?」と世間話をして帰っていく姿になんの疑問も持っていませんでした。我ながら不覚です。

 

考えてみれば、確かにお金を貸している相手が順調に商売し、返済を守ることができそうなのか見に来ているってことにもっと早く気付くべきでした。

 

 

そーやってふらっと現れる営業マンは、

 

・ 社員が明るく挨拶をしてくれるか

・ 若い社員がどれくらいいるのか

・ 新しい設備など、経営に前向きな変化があるか

 

といった視点を持っているそうです。これはけっこう貴重な情報であると感じました。当たり前のこと過ぎて、言われなくては気付きませんでした。

 

若い労働力の不足や、次代の担い手不足が叫ばれる昨今では、とくに「若い社員がどれくらいいるのか」が重要な指標になっているそうです。30代の社員が活き活きと働く職場と比較して、全員70代くらいの会社だとかは怖くて融資なんてできないそうです。

 

そして経営者のSNSの確認も必須みたいです。現代風ですね。

 

 

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融資を確実に受けるための方法と留意点まとめ

一時期、「金融機関は融資したくてしょうがない」みたいな話も流れていました。

しかし、やはり金融機関は見境なく融資に踏み切るわけではないようです。僕たち融資を受ける側は、そんな金融マンが何を気にかけ、何を重視しているのかを掴んでおかなくては同じ土俵で融資の相談ができません。