【造園集客】顧客の『リスト』と『カルテ』を作ったほうがいい!

 【造園集客】顧客の『リスト』と『カルテ』を作ったほうがいい!

 

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今回は『顧客リスト』と『顧客カルテ』の作成方法について綴ります。

以前、こんな記事を書きました。

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『顧客リスト』と『仲間リスト』を作成することによる有用性について述べたものです。これがあるだけでだいぶ違うんですよーといった内容なのですが、今回はその詳細を追求します。

 

そして今回の記事で登場する『顧客カルテ』も要チェックですので最後までぜひとも一読願います。

 

造園集客、『顧客リスト』の作成

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まず『顧客リスト』についてです。

要するにお客さんの名簿であったり、一覧表のことですね。

お客さんの名前と住所、前年度、前々年度の作業日と請負金額、所要人工など、パッと見て計画が立てやすいような情報だけ載せた簡潔な内容にしておきましょう。これに付随する詳細や備考を一件ずつカルテとしてまとめて保管しておくのです。

 

リストにはナンバリングも忘れずに。自分の顧客が何件なのか、いつでも把握しておけるようにしてください。これは独立した造園屋さんに限らず、既存経営の方も絶対にやった方が良いです。

 

ぼくみたいに先代から顧客を引き継いだ場合、スムーズに把握するのに不可欠だからです。ぼくが引き継いだ時、顧客の数はだいたい400件くらいときいていました。しかし実際に『顧客リスト』を作成したら170件程度でした。「全然違うじゃん!」とたまげた記憶があります。半分以下ですからね。「じーさん適当すぎだろ・・・」と思ったものです。

 

しかし、半世紀かけてその170件のお客さんとお付き合いさせていただいたというのですから、思い出が膨らんで、実際よりもたくさんのお客さんに恵まれていた気がしていたのでしょう。

でも、そうも云っていられませんのでやるべきことはやっておいた方が自分のためです。自分の顧客数を正確につかんでおかないと計画がたてられませんから。

 

造園集客、『顧客カルテ』の作成

つづいては『顧客カルテ』についてです。

カルテというとお医者さんが読めない文字でチャチャッと書く診断書のことです。造園業で云うとそのお宅の庭に関する情報をA4サイズにまとめたものといったところです。

 

『顧客リスト』と関連付けてナンバリングし、カルテにも名前や住所、直近3年程度の作業日、所要人工、請負金額を見易くいれておきましょう。

 

大切なのは写真と要望、そして備考欄です。

写真はその庭の全景を写したもので良いでしょう。顧客の名前と住所だけでは、その庭の事を忘れていたり、別のお宅と勘違いしたりします。ぼくはよく勘違いしてました。いろんなお宅が頭の中でごっちゃになるのです。

 

要望欄も重要です。直近3年間の要望に加えて、庭の維持管理に対する基本的な考え方を記しておきます。丁寧な剪定を好むのか、金額重視なのか、施肥までするのか、毎年砂利を補充するのかなどなど。

 

そして備考欄にはその庭の傾向を備忘しておきます。伐採により年々庭木をコンパクトにしているのか、庭の管理を持て余しているのか、出すもの惜しまず愛情を注いでいるのかなど、熱意の加減を読み取って記録しておきます。

 

それだけの情報があれば提案の幅が広がるだけでなく、方向性もわかりますのでお客さんが本当に望んでいる要望に近い提案ができるのです。

 

お庭の管理費用に困っている人や、駐車場にしたいと考えている人に、「思い切ってお庭をリフォームしませんか?」なんて的外れな営業をかけても無駄ですよね。

 

カルテをもとに、「毎年こんな悩みを抱えているようですが、思い切って庭の一部を解体しませんか?費用はかかるけど悩みはなくなりますよ。」といった狙いのある、かつ、寄り添った営業をかけることができます。

このような展開のトークに持ち込めばまず成約です。

 

別記事にて、ぼくが提唱しているマーケティング重視の造園業というのもこーゆーことです。

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~ まとめ ~

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ちなみにカルテという言葉を使っていますが、呼び方はなんでも良いのです。とにかくマーケティングによって得たお客さんの情報を一件一件A4サイズにまとめてファイリングしておくだけです。

 

大手の造園業者では実施しているところもあるようですが、そこらの小さな業者レベルではどこもやっていないようです。カルテを作成しているかどうか、それだけでも他社との差別化になりますよね。

 

あわせて読んで!

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造園業における間違った集客方法について言及した記事です。現代日本では和風庭園は必要されていません。その事実をしっかりと受け止めましょう、という内容です。

 

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造園が好きならば今すぐに独立することを考えてみてください。造園業で会社に所属するメリットはなくなりました。独立して自分の力を試してください。

 

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本記事で度々出てくるマーケティングという言葉。その基本的な内容をまとめた記事です。商売の基本なので抑えておいてください。

 

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最後に本ブログ、造園カテゴリで一番人気な記事です。ぜひ、一読願います。